ブログ レジオネラ感染症 発症速報

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千葉県流山市にてレジオネラ症(肺炎)で男性1名死亡[トピックス]

 written by spa-master 投稿日時:2012/12/08(土) 13:22

 千葉県疾病対策課は6日、流山市の男性(70)が今月5日、レジオネラ症による肺炎で死亡したと発表した。レジオネラ症はレジオネラ菌に感染して発症するもので、同菌は温泉施設などの循環式浴槽や加湿器などで検出されることがある。松戸保健所は男性の家族に聞き取りをするなどして感染源を調べる。

 同課によると、男性は先月25日に発熱し、同市内の医療機関を受診。同29日にレジオネラ症と診断された。県内では今年、31件の発症例が報告されているが患者はいずれも回復したといい、死亡した事例は09年以来という。

情報源:毎日新聞 2012年12月7日 地方版


山形県南陽市の旅館浴槽が感染源で、男性3名がレジオネラ症を発症[トピックス]

 written by spa-master 投稿日時:2012/11/18(日) 14:22

男性3人入院、基準値の530倍検出

 山形県は16日、南陽市竹原の旅館「南陽グリーンヒル」の入浴施設を利用した長井市の70歳代男性など男性3人がレジオネラ症を発症し、男湯の浴槽から基準値の530倍のレジオネラ菌が検出されたと発表した。

 3人は現在、肺炎などで入院中。同旅館では7日から、入浴施設の利用を取りやめている。

 県保健薬務課などによると、3人は10月27日から今月4日にかけて、それぞれ同旅館の入浴施設を利用した。

 医療機関からレジオネラ症患者の連絡を受けた県置賜保健所が調べたところ、女湯からも基準値の330倍のレジオネラ菌が検出された。

 入浴施設は循環式の沸かし湯を使用しており、県旅館業法施行条例で「週に1回以上」と定められている濾過ろか器の清掃や湯の張り替えを、月に1回程度しか行っていなかったという。

情報源: 2012年11月17日 読売新聞

山形県健康福祉部 保健薬務課のプレスコメント
http://www.pref.yamagata.jp/pickup/interview/pressrelease/2012/11/16182005/press_file01.pdf
 

カナダのケベック州でレジオネラ感染症で11人が死亡、169人が感染[トピックス]

 written by spa-master 投稿日時:2012/09/03(月) 12:56

カナダのケベック州でレジオネラ感染症による合併症で11人が死亡した。日曜日の時点で、169人が7月以降に感染していたが現在は終息に向かっているらしい。

ケベック州は、都市部のビルの冷却塔の衛生管理が疑われていて、都市近辺の130個所の冷却塔を視察し、消毒の徹底を指導しています。
2012年9月2日 CBCニュース

長野県松本市の入浴施設でレジオネラ菌検出[トピックス]

 written by spa-master 投稿日時:2012/07/27(金) 11:43

長野県松本市は25日、同市里山辺の日帰り温泉施設「ふれあい山辺館」の女子露天風呂から、公衆浴場の水質基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたと発表した。男女露天風呂は同日夜から利用を中止した。
 
 医療機関でレジオネラ菌に感染したと診断された男性が施設を利用していたことから、松本保健所が18日、男女露天風呂と内風呂の検査をしたところ、女湯露天風呂で基準値を上回った。
 
 男女露天風呂は同じタンクで滅菌処理をしているため、基準以下の男子露天風呂も利用を中止する。内風呂は営業を続ける。今後、露天風呂の清掃や洗浄をし、再検査する。
 
 レジオネラ菌に感染するとせきや発熱などの症状が出て、重い場合は肺炎になる。この施設では2008年6月にも男内風呂で基準値を超える菌が検出され、休館した。

情報源:
【中日新聞】(2012年7月26日) 【朝刊】【長野】

<当会 会長のコメント>

この施設では、6月のレジオネラ検査で陽性だったが、その後の処置と再発防止の対応が不備だったことから、患者の発生という事態を招いた事例となってしまった。検査結果は浴場の衛生管理状況が正しく行われているか否かの指針であり、レジオネラが検出された時には、経験あるアドバイザーの助言を受けて、適切な対処をして欲しい。

英国 スコットランドでレジオネラ菌感染症発生[トピックス]

 written by spa-master 投稿日時:2012/06/08(金) 11:35

スコットランドのエディンバラでレジオネラ菌感染症が発生した。英国各紙は6日正午時点で50歳代の男性が1人死亡、約15人が重体と報じている。

感染が確認されたのは同市南西部を中心とする地域で、国民医療制度(NHS)の現地責任者によると、44マイル(約70キロメートル)四方に影響が出る可能性がある。レジオネラ菌の増殖には平均5~6日かかるため、今後1週間で感染者数がさらに増える可能性が高い。現在、感染源とみられる16の冷却塔を化学薬品などで殺菌処理している。

レジオネラ菌は、菌を含むエーロゾル(浮遊粉じん)の吸入により感染し、飲み水や患者から直接感染することはない。感染すると高熱や下痢など風邪に似た症状が表われる。男性は女性よりも感染する確率が高いとされる。喫煙者のほか、糖尿病やがんなどの既往歴を持つ人は特に危険性が高い。

症状の改善には抗生物質の投与が有効で、NHSは上記の症状が表われた場合は直ちに病院に行くよう呼びかけている。

情報源: イギリスの経済ビジネス情報 NNA.EU ネットニュースより


<NPO会長コメント>
一人が死亡、15人が重体とのことなの集団感染事故と言える。発生原因が、16機のクーリングタワー(冷却塔)で、70キロメートル範囲に影響が出るとのことで、重体で無い感染者の数はかなりになっているのではないかと思います。
日本では、大型ビルのエアコン用冷却塔が多く、冷却塔ではレジオネラ属菌は夏場に異常発生するという調査結果があります。夏場だけ使う冷却塔は、使用開始前に必ず殺菌洗浄を行い、使用中も薬剤の注入などが重要となってきます。

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