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神奈川県横浜市の金沢地区センターの給湯設備からレジオネラ菌検出[トピックス]

投稿日時:2012/04/29(日) 17:21

横浜市は26日、金沢地区センター(同市金沢区泥亀)の給湯設備から基準値の約23倍のレジオネラ菌が検出された、と発表した。市によると、同地区センターでは、昨年8月の検査で約4倍のレジオネラ菌が検出されていたが、消毒などの対応を取っておらず、約8カ月間で増加した可能性もあるという。給湯設備の使用を当面中止したが、健康被害は確認されていない。
 
 金沢区などによると、昨年8月に基準値超のレジオネラ菌が検出されたが、検査した民間会社が「基準値内なので問題なし」と誤って報告。指定管理者のNPO法人「金沢区民協働支援協会」も対処していなかった。今月25日に区福祉保健センターに年間報告書が提出されて発覚した。
 
 民間会社は「基準値を間違えた」と謝罪。同NPO法人は「報告書が間違えているとは考えなかった」と話している。
 
 また、市は指針でレジオネラ菌対策としてボイラーの温度を60度以上に設定するよう指導していたが、同地区センターは52度に設定していた。
 
 同NPO法人は「設備が古く、やけどのおそれがあった。2006年の管理開始前から52度だった」と説明。今後は給湯設備の改善工事などを検討するとしている。
 
4月27日 神奈川新聞より
 
 
<NPO本部 中島会長のコメント>
 検査会社と管理会社は給湯水の検査結果に対して、“クーリングタワー水の基準値=100cfu/100mL未満”を適用したことが、この間違いの原因と推定されます。(注)金沢地区センターには、入浴施設はありません。
 
 2003年4月に政省令改正により、人の飲用、炊事用、浴用その他人の生活の用に供される水を供給する場合、水道法の水質基準(第4条)に適合した水として“レジオネラ属菌の検出基準値=10cfu/100mL未満”を給することが定められています。
 
 昨年8月に検査会社が検査したときに、その検査結果が40cfu/100mLであったものを、クーリングタワー水の基準である100cfu/100mL未満と比較して「基準値内なので問題なし」と報告したものと考えられます。しかし、給湯水と知っていた指定管理者側でも報告書に「基準値内なので問題なし」と書かれていても、当然その検査結果が40cfu/100mLであったならば、その間違えに気が付かなければなりません。

 なお、今回の施設のような大型建築物は中央式給湯設備を備えているケースが多くあります。もし、この施設でも中央式給湯設備を備えていて60℃以下の湯水を循環させていた場合には配管内にバイオフィルムが発生し、レジオネラ属菌の繁殖の可能性が高くなり、大変に危険な状態であったと言えます。

OFR48ってご存知ですか?[トピックス]

投稿日時:2012/04/27(金) 19:12

当NPOの中部支部の支部長が経営している入浴剤メーカー「ヘルス・ビューティー」の女子社員さんが、OFR48の一員として、活躍しています。

OFR48 湯後玉川温泉ライブ OFR48デビュー曲「お客さまはハダカです」CM サムネイル

OFR48って何??? と、思われた方は、まずは下記のYouTubeをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=u4yKoHWRY1w

山口県の川棚温泉元湯ぴーすふる青竜泉の男湯からレジオネラ菌:出、1人発症[トピックス]

投稿日時:2012/04/20(金) 17:02

 山口県下関市は18日、豊浦町の「川棚温泉元湯ぴーすふる青竜泉」の男湯から基準を上回るレジオネラ菌を検出したと発表した。
同施設を利用した60代の男性1人がレジオネラ症を発症したが、快方に向かっているという。同施設は17日から営業を自粛している。
 市生活衛生課によると、今月9日までに同施設を利用した男性が発熱などのレジオネラ症を発症。このため、11日に下関保健所が立ち入り調査したところ、男湯の内湯と露天風呂の浴槽水から基準の4~7倍のレジオネラ菌を検出したという。
 既に浴槽の清掃、消毒を済ませており、菌が基準を下回れば、週明けにも営業再開を認めるという。

毎日新聞 2012年04月19日 地方版より
川棚温泉 ぴーすふる青竜泉 オフィシャルホームページ

<NPO本部 会長コメント>
川棚温泉元湯ぴーすふる青竜泉の泉質は含弱放射能、ナトリウムカルシウム塩化物泉で、泉温 41.1℃の元湯である。湯量も豊富にあり適温であるため、いちおう使い捨てのかけ流し温泉と言われています。
使い捨て温泉であれば循環濾過系統が無いので、今回のレジオネラ検出の汚染源は源泉タンクと源泉からの給湯系統の配管に起因していると思われます。ということは、記事に書かれているような「浴槽の清掃を済ませ、菌が基準を下回れば・・再開」というのは、少し問題がある対処と言えます。
源泉タンクは年に一回のレジオネラ検査が義務付けられていますが、これが行われていて、源泉タンクの汚染が無いことを確認していた場合であっても、今回のようなケースでは、給湯系統の配管内の殺菌洗浄は必要なことと考えられます。
 

宮崎県串間市いこいの里でレジオネラ菌検出し休館中[トピックス]

投稿日時:2012/04/07(土) 16:42

宮崎県串間市は6日、同市本城の串間温泉いこいの里で昨年9月と12月に国の基準の2~16倍のレジオネラ菌が検出されていたことが判明したため、同日から当分の間休館すると発表した。
 施設を運営する指定管理者・MKホールディング(齊藤美紀子社長)は保健所や市への報告を怠っていた。市は施設洗浄や原因究明を指示。今のところ健康被害の報告はないという。
 
 市商工観光スポーツランド推進課などによると、施設が自主的に行っている半年に一度の検査で昨年9月29日にコテージと湯ったり館のタンク、12月5日にヒノキ風呂の浴槽の計3カ所で菌が見つかった。2つのタンクは洗浄し1週間後の検査で陰性に。ヒノキ風呂は菌検出後、使用を控えているという。

情報源:宮崎日日新聞4月7日朝刊より

串間温泉「いこいの里」http://www.kushimaonsen.com/index.html
20120407-ikoi0407.jpg
 

NPO 浴衛協(本部)コメント
串間温泉「いこいの里」の温泉水のPh(ペーハー)は弱アルカリ性(8.4)で、成分としては炭酸水素イオンが多いことが特徴です。
この種の温泉は、循環利用していると、さらにアルカリ性に傾く傾向があり、 次亜を添加しても短時間でその効果が失われやすくなります。また、他の情報元では「施設関係者の話によると、検査が行われる前の10月に、ヒノキ風呂は、殺菌用のポンプが故障していたため入浴を取りやめていたが、しかし、検査のため浴槽にお湯を入れたところ、基準値を上回るレジオネラ菌が検出された」ということです。
このように次亜の注入が止まっている期間に無塩素状態となり、レジオネラの大繁殖が発生したのものと思われます。
特にこのケースでは、数か所の浴槽からレジオネラが検出されているということなので、源泉タンクがレジオネラ汚染されているkとも考慮し、循環ろ過設備以外の周辺機器を含めた、徹底的な殺菌洗浄作業が必要です。

静岡市の北部勤労者福祉センターでレジオネラ菌検出[トピックス]

投稿日時:2012/03/29(木) 13:09

 静岡市は27日、市北部勤労者福祉センター(葵区本通7)で3月13日(火)に行われたす水質検査の結果、男子浴槽から基準値と同じ値のレジオネラ菌が検出されたと発表した。今のところ体調不良を訴える人はいないが、安全が確認されるまで、男女両浴槽とシャワー室の利用を中止する。
 
 市によると、施設に年2回義務づけられている水質検査の結果、27日午後に検出が確認された。28日に市保健所が立ち入り検査して原因を調べた後、施設の消毒を行う。

静岡市北部勤労者福祉センター http://lapecshizuoka.com/pc/index.html
index_pic02.jpg

中日新聞【静岡】 2012年3月28日朝刊より


NPO 浴衛協 本部のコメント
「基準値と同じ値のレジオネラ菌が検出された」とのことであり、一見すると異常な数値では無いように思えるるが、塩素殺菌の濃度管理がきちんとしていてこのような数値が出たのであれば、循環配管系統にレジオネラ属菌の発生源であるバイオフィルムが発生していることが考えられる、もし可能であれば、塩素消毒を止めてレジオネラ属菌の簡易迅速検査などを行い、実際にレジオネラ属菌の大量発生がおきているか観測することもできる。また、配管内の付着蓄積したバイオフィルム汚染を観測する内視鏡があれば、配管内部を観察してみるもの良いであろう。
いずれにしても、このような公的施設の場合は、日ごろから厳密な衛生管理が求められるものであり、できれば管理マニュアルの再考、整備をしてもらいたい。
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