トピックス 2013/3

新潟県新星学園において、入所児童が使用する浴室でレジオネラ菌検出

 written by spa-master [レジオネラ検出情報] 投稿日時:2013/03/02(土) 20:45

新潟県新星学園から、年1回定期的に行っている浴槽水の検査で、レジオネラ菌が検出されました。
新星学園では、レジオネラ菌の検出は今回が初めてだが、検出が判明した2月25日(月)から浴槽の使用を中止し、浴室の消毒を行い、検査機関に浴槽水の再検査を依頼中。

当該浴室を使用するのは、新星学園の入所児童に限られており、現在、児童に熱、頭痛、咳など疑わしい症状は出ていない。今後は、保健所の指導に従い、給湯温度を60度以上とし、浴室の清掃の徹底を図るとのこと。
 

情報源: 2013年02月26日 新潟県報道資料新潟県福祉保健部障害福祉課 広報HPより

和歌山県 入浴施設・衛生管理従事者・養成講座 開催される

 written by spa-master [講習会情報] 投稿日時:2013/03/02(土) 18:30

今年初めての入浴施設・衛生管理従事者・養成講座が、3月2日(土)に和歌山県和歌山市にて、日本ホームヘルパー協会・和歌山県支部の共催で行われました。

参加者は、皆様が地元で顔なじみのホームヘルパーの事業者や職員の方々で、和気あいあいとした勉強会の様子でしたが、講座の冒頭にレジオネラ感染症は特に免疫性の低下しているお年寄りがかかり易いという話しがあったことから、皆様とても真剣に学習されていました。
今回は、中島会長が全過程の講師を担当し、ホームヘルパーに必要な情報にもスポットを当てた講義内容となりました。特に在宅介護やデーケアセンターでの入浴時のシャワーヘッドの内部にレジオネラ属菌の発生源となるバイオフィルムが発生することで、レジオネラ感染症の原因tなる場合があることをお知らせし、定期的にシャワーヘッドを分解して塩素洗浄液で漬け置き消毒することが必要であるなど、通常の講座とは少し違った視点での講義内容となりました。
中島会長によると、これからはこのような介護フタッフのための講座のニーズも広がってくるのではという感想を持ったとのことでした。

写真は、講座終了後の記念写真です。


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